
「今月末には必ず払います」って日本セーフティーの担当者に約束したけど、結局払えなかった。給料日に振り込むって言ったのに、他の支払いで消えてしまった。
こういう経験、ありませんか?約束を破ってしまった後、一体何が起こるのか不安ですよね。この記事では、実際に約束を破るとどうなるのかを書いていきます。
約束日の翌日から電話が鳴り続ける
約束した日を過ぎると、すぐに電話がかかってきます。「数日くらいなら大丈夫だろう」と思っている人もいるかもしれませんが、甘いです。早ければ約束日の翌日、遅くても2〜3日以内には着信が始まります。
1日に何回も知らない番号から着信
朝9時頃から電話が鳴り始めます。仕事中だろうが、電車に乗っていようが関係ありません。昼休み、夕方、夜の8時頃まで、時間を変えて何度もかかってきます。
電話に出ないと、さらに頻度が上がります。気づいたら着信履歴に同じ番号が10件以上並んでいた、なんてことも珍しくありません。番号を着信拒否にしても、別の番号からかかってくるので意味がないです。
督促状も届く
電話と並行して、郵便でも督促状が送られてきます。封筒を開けると、滞納している金額と新しい支払期日が書かれています。
厄介なのは遅延損害金です。約束を破った日から日割りで加算されていくので、放置すればするほど金額が増えていきます。年利14.6%くらいで計算されることが多いので、バカになりません。
約束日(支払日)を過ぎる場合は、「必ず」「事前」に連絡をしましょう。ポイントは1分、1時間、1日でも過ぎてはいけません。[1]
「1分でも」って大げさに聞こえるかもしれませんが、本当にそのくらいシビアです。
次に相談しても信用してもらえなくなる
一度約束を破ると、日本セーフティーのシステムに記録が残ります。これが結構痛い。
「前回も守らなかったですよね」と言われる
次に支払いが遅れそうになって電話すると、担当者の態度が明らかに違います。
「前回も約束を守っていただけませんでしたよね」
「今回は本当に大丈夫ですか?」
こんな感じで、最初から疑いの目で見られます。初回は「いつなら払えますか?」と優しく聞いてくれたのに、2回目以降は「〇日までに払ってください」と一方的に期日を指定されることも。
分割払いの相談をしても、「前回の実績を考えると難しいです」と断られるケースもあります。一度失った信用を取り戻すのは、本当に大変です。
次の約束の期日が短くなる
信用がないので、次に約束できる期日も短くなります。
前回は「1週間後でいいですよ」と言ってもらえたのに、今回は「3日以内にお願いします」と言われたり。こっちの事情なんて聞いてもらえません。
「今回守れなければ、次のステップに進まざるを得ません」なんて言われると、かなりプレッシャーです。
保証人に連絡が入る
約束を破って、その後も連絡を無視していると、次は保証人に連絡が行きます。これが一番きつい。
親や兄弟に電話がかかる
賃貸契約の時に保証人になってもらった親や兄弟に、日本セーフティーから電話がかかります。
「〇〇さん(あなたの名前)の家賃が滞納になっていまして、本人と連絡が取れないので、保証人様にご連絡しました」
こんな電話を受けた親や兄弟がどう思うか、想像できますよね。信頼して保証人になってくれたのに、裏切る形になってしまいます。
家族関係がギクシャクする
保証人に連絡が行った後、家族から怒りの電話がかかってきます。
「なんで黙ってたの?」
「恥ずかしい」
「もう二度と保証人にはならない」
こんな言葉を投げつけられて、家族関係が悪化します。実家に帰りづらくなったり、親戚の集まりで気まずい思いをしたり。金銭的な問題だけじゃなく、人間関係まで壊れていくんです。
職場にも連絡が入ることがある
もっと怖いのが、職場への連絡です。
在籍確認という名目で、会社に電話がかかってくることがあります。直接「家賃滞納してます」とは言わないものの、何度も電話がかかってくると、周りの人も「何かあったのかな?」と気づきます。
上司や同僚からの目が変わるし、最悪の場合は評価にも影響します。「金銭トラブルを抱えている社員」というレッテルを貼られたら、昇進や昇給にも響きかねません。
約束を守れないと分かったらすぐ連絡する
ここまで読んで「やばい」と思った人もいるでしょう。でも、最悪の事態を避ける方法はあります。
それは、約束を破る前に連絡することです。
約束した日に払えないと分かった時点で、すぐに日本セーフティーに電話してください。できれば約束の日より前に。
「申し訳ありません、〇〇の理由で約束の日に払えそうにありません。△日なら確実に払えるのですが、待っていただけませんか?」
こう正直に伝えるだけで、担当者の反応は全然違います。約束を破った後に連絡するのと、破る前に連絡するのとでは、天と地ほどの差があります。
事前に連絡すれば「この人は誠実だ」と思ってもらえるし、次の交渉もしやすくなります。逆に、約束を破った後に連絡すると「また嘘をつかれた」と思われて、信用はゼロになります。
たとえ1日前でも、必ず事前に連絡してください。それが自分を守る唯一の方法です。