
見覚えのない番号から着信があって、検索してこのページにたどり着いた方も多いと思います。
結論から言うと、それは日本セーフティーの支店担当者からの家賃の督促電話です。
「また督促か…」と思って無視しようとしているなら、ちょっと待ってください。
普通の督促とは違う
家賃保証会社からの督促って、最初はコールセンターから機械的に電話がかかってくるんです。
「お支払いの確認が取れていないのですが…」みたいな、あの感じです。
正直、何度も聞いたことがある人もいるでしょう。
でも、今回かかってきた番号をよく見てください。
いつも掛かってくる番号じゃなくて、支店の番号じゃないですか?
これ、実はヤバいんです。
支店から直接電話がかかってくるということは、コールセンターでの対応では埒が明かないと判断されたということ。
具体的には、こんな理由が考えられます
- コールセンターからの電話を何度も無視している
- 滞納期間がかなり長くなっている
- 以前約束した支払日を守らなかった
- 法的手続きの準備段階に入っている
チェック 「お金が無くて家賃が払えない!」そんな時はこの方法
これが日本セーフティーの支店番号リスト
自分にかかってきた番号が本当に日本セーフティーなのか、確認してみてください。
| 支店名 | 電話番号 |
|---|---|
| 札幌支店 | 「0112330904」「0112330902」 |
| 仙台支店 | 「0227266704」 |
| 東京支店 | 「0354465711」「0354465472」「0354465742」「0354465702」 |
| 新宿支店 | 「0367034483」 |
| 西東京支店 | 「0425407072」 |
| 横浜支店 | 「0453161855」 |
| 湘南支店 | 「0466329283」 |
| 埼玉支店 | 「0486403110」 |
| 千葉支店 | 「0474324805」 |
| 宇都宮支店 | 「0286100563」 |
| 水戸営業所 | 「0293074223」 |
| 群馬営業所 | 「0273457072」 |
| 新潟支店 | 「0252400032」 |
| 長野支店 | 「0263609077」 |
| 静岡支店 | 「0546523034」 |
| 浜松支店 | 「0534508254」 |
| 名古屋支店 | 「0522690303」 |
| 北陸支店 | 「0762688705」 |
| 大阪本社 | 「0676369297」 |
| 大阪支店 | 「0662559006」「0662259008」「0662259109」 |
| 京都支店 | 「0752213755」 |
| 神戸支店 | 「0783274555」 |
| 岡山支店 | 「0868996215」 |
| 広島支店 | 「0825114505」 |
| 松山支店 | 「0899031057」「0899031058」 |
| 福岡支店 | 「0924334501」「0924334502」 |
無視し続けるとどうなるか
「どうせ脅しでしょ」と思っている人もいるかもしれません。
でも、これは脅しじゃなくて、実際に起こることです。
まず、保証会社があなたの代わりに大家さんに家賃を立て替えます。
これで大家さんとの問題は一旦解決しますが、今度はあなたが保証会社に対して借金を負うことになります。
次に、連帯保証人や緊急連絡先に連絡が行きます。
親、兄弟、友人…誰を書いたか覚えていますか?
家賃の滞納を続けると最悪の場合、賃貸契約の解除通知が届きます。
これが届いたら、もう猶予はほとんどありません。次は裁判所を通じた明け渡し請求です。
最終的には強制退去。荷物は運び出され、鍵は交換され、あなたは住む場所を失います。
しかも、その費用も全部請求されます。
さらに厄介なのが信用情報です。
でも、まだ間に合う
ここまで読んで不安になった人、まだ間に合います。
逆に言えば、支店から電話がかかってきているということは、まだ話し合いの余地があるということなんです。
本当に手遅れなら、いきなり書面が届きます。
今やるべきことは、シンプルです。
「お金がないから電話できない」と思っていませんか?
でも、電話に出ないことで状況が良くなることは絶対にありません。
むしろ悪化するだけです。
電話したら、正直に話してください。
「支払いたいけど今は厳しい」「来週なら払える」「分割にしてほしい」…何でもいいです。
とにかく、支払う意思があることを伝えることが大事です。
でも、それは「連絡が取れる人」に対してだけです。
チェック 「お金が無くて家賃が払えない!」そんな時はこの方法
補足:既に退去した物件の未納家賃について
ちなみに、「もう引っ越したから関係ない」と思っている人もいるかもしれませんが、それは完全な誤解です。
退去時に未納だった家賃や、原状回復費用、違約金などは、退去後も当然請求されます。
保証会社が立て替えた分は、あなたに対する債権として残り続けます。
「引っ越したからチャラ」なんてことは絶対にありません。
むしろ、既に退去しているということは、それだけ時間が経過していて、遅延損害金が膨らんでいる可能性が高いです。
放置すればするほど、支払うべき金額は増え続けます。