家賃がまるまる1ヶ月遅れてしまった、つまり次の家賃の支払日が来ても前月分が未納…という状況になると、日本セーフティーの対応も一段階レベルアップします。
まず、滞納が約1ヶ月になると、日本セーフティーは大家さんに対して代位弁済を実行します。
あなたに代わって滞納家賃を支払うわけです。
これは保証会社としての役割上避けられません。
その結果、あなたは保証会社に対して立替分を返済する義務を負うことになります。
代位弁済が行われた後、日本セーフティーは回収に本腰を入れます。
既にそれまでに電話や督促状が届いているでしょうが、1ヶ月滞納時点でさらに厳しい督促が予想されます。
電話の頻度が増え、場合によっては担当者の訪問も検討されます。
また緊急連絡先や連帯保証人への連絡も、この頃から準備が始まる可能性があります。
「1ヶ月遅れ」は社会通念上もアウトです。
クレジットカードでも1ヶ月延滞すると利用停止になりますよね。
それと同様、家賃も1ヶ月滞納すると信用失墜です。
保証会社からすると「このままでは払わないのでは？」と判断するラインがちょうど1ヶ月です。
ですから、1ヶ月遅れてしまった場合は、一刻も早く残債を支払うか支払い計画を立てる必要があります。
例えば「2ヶ月分まとめて翌週払います」など具体策を提示し、保証会社と合意を取り付けないと、この先の対応（保証人への請求や契約解除通知など）が進んでしまいます。
まとめると、1ヶ月滞納＝保証会社が動き出すターニングポイントです。
ここで迅速に対応すればまだギリギリ巻き返せますが、放置すると一気に追い詰められるので注意してください。